シルビア 電動ファン化②
続きです
カップリングファンから電動ファンに変えたらまったく冷えなくなったんですが、なんでダメなのか確認します
まず、エボとかエアコン付きでコンデンサーとかエンジンルームぶっつまってて明らか冷えなさそうなのに電動ファンで余裕だし、そもそも殆どクルマが電動ファンなんですよ。それにサーキットガチ勢になると電動ファンすらタイムアタックマシン達は付いてない事が多いんですよね
インテの時もフルサイズのノーマルラジエーターからシビックの半面ラジエーターで走行中、余裕だったし
電動ファンも止まってる時しか動いてる様子なかったし
ターボ勢だと馬力もウチのシルビアより倍以上あって熱量も半端ないのに400馬力位のシルビアが街乗りごときでダメって事は何かがいけないはずなんですよね
それは
①走行風がちゃんとラジエーターに当たってない!!
そう、カップリングファンで強制的にラジエーター裏から排熱させてるので前から入る走行風に頼る作りになってないんですよ
更に社外バンパーに前置きインタークーラーなので邪魔者は居るわ、あちこち隙間だらけでラジエーターまで行く前にそこら中から走行風が逃げちゃうのです
なのでその辺をまずきっきり塞いで導いてやります!
クーリングプレートのガチバージョンみたいなの手作りしました
②カップリングファンの根強い考えからラジエーターファンシュラウドで塞ぎがち!
ファンシュラウドがあったほうがいい!って考えが多いですけど、あくまでファンが回った場合にラジエーターの排熱を効率よくする為のものでアレ自体が冷却効果を生むわけではないと思うんですよ
そもそもファンが回らなければラジエーターの後ろを塞ぐ要素でしかないんで冷却効果は落ちると思うんですよねって持論で電動ファンのファン部分の周りだけ隙間を塞いでラジエーター後ろのファンシュラウドはなるべく穴あけ加工しちゃいました
その結果
全然普通だ!完璧に普通のクルマになりました走行中は全く電動ファンが回りません!スンバラシイ〜〜
もちろん止まってると水温が上昇して電動ファンが駆動するんですけど、回ればサッと水温が下がるんで全然普通に使えます
因みにエアコン付きなのでファンは一個だけ駆動ですもう一個はエアコンファン
あと色気出してサーモをニスモのローテンプに変えたら水温上がらなくなりすぎてバンパー開口部にプラダンで目貼りするレベルになりました
半分以上塞がないと街乗り水温70度まで上がらなくてヒーターぬるいです
サーモは余計でしたね〜コレ
因みに電動ファン化の効果ですが
エンジンの吹けが明らか軽いです!
発進がラクです
次にタービン交換とカム交換してから燃費が7〜8キロ位だったんですけど
リッターあたり10キロが出るようになりました!スゲェ!
このガソリン高い時代にはマジでありがてぇ!です
次回はまた六連星さんのtc1000走行会に行ってきたので、サーキットでの効果も書きたいと思います!
さようなら〜