エビス スーパー耐久レース6時間③
今回のレースで勝敗の分かれ目に成るであろうドライバーの登場です!
自らを何となく、カンボジアから来た教育実習生と名乗ってから、あまりに容姿がハマりすぎて、その名が広まってしまったカンボジア()
教育実習生に違わぬ働きぶりで大阪まで軽トラで部品を取りに行ったりと1番、耐久車両作りに貢献してくれたと思います
では、レースに戻って3速ギアを失ってしまった状態で更に本来MR-S乗りで唯一の後輪駆動メインのドライバーのカンボジア()
1位のNo.58号車を追う場面でもあり、3位からも逃げなくてはいけません
更には左フロントタイヤがそろそろ摩耗限界近くまで減って来ているので非常に厳しい場面でのスティントになりました
難しい場面の中、どうにか順位も現状維持で無事に戻って来てくれました
そして4番手、エース級のてんて君の出番です!
他のギアも内部の破片等の影響か入りが怪しくなってきたらしくピットから出たら4速オンリーに1位とは5周差、3位とは3周差まで迫って来ていました
しかしそこはウチのエース級
ほぼ車のダメージを感じさせないタイムで3位のチームの追撃を一切詰めさせず1位のチームを休ませずプレッシャーを掛けます!
それが効いたのかレース開始から3時間半と178周が過ぎた時、本日2度目のセーフティカー(SCの出動です
なんと1位を走っていたNo.58号車がストップ
原因は分かりませんがココでリタイヤとなってしまいました
ついに1位まで来たNo.51のうちのチーム
しかし2位のNo.389号車とはたった3周差、もしウチに更なるトラブルが起きたら簡単にひっくり返される状況です
SCが出ているので車には優しい状態で周回数と時間を稼げる間にピットでは作戦会議
てんて君の活躍により現状2位のチームもおそらくエース級のドライバーと思われますが、差を詰めさせていません幸い燃料も多めに積んであるので、てんて君のスティントを予定より延長して長く走って貰おうと決定
ひたすらGO指示を出すカンボジア()
20分ほど延長して走ってもらい11月でも汗だくで頑張ってくれた、てんて君
マジで助かりました!!これで勝つための道がだいぶハッキリ見えて来ました!
そして今回ピット作業に作戦会議でもだいぶ助けられた、もはや半強制的に腹心になったきゃりーおぢさんの出番です
遠い所から来てくれてシビックの配線間引きなど、ちょっと他では出来ないような軽量化によりマシンのポテンシャルUPに貢献してくれました
恐らく最後のピット作業となるので気合入れて超速作業です!
おおよそ2分で終わらせて1位のままコースに復帰できました!
2位の389号車もピットに入りタイヤ交換により5分ほど掛かったようで5周ほど差は増えてくれました
うちのEG6シビックと2位のEK9シビックと
新旧シビック対決となり3位もシビックEK9で未だホンダB型エンジン車両強し!と思いつつメーカーさんよこんな良い車、捨てずに部品出してくれよと
2位と終始、追走状態でついにその時が!
1位でフィニッシュ!
そしてこの耐久チームでは初挑戦にしてクラス1位、総合1位の総合優勝
トラブルを抱えながらドライバー、シビック共に本当によく最後まで保ってくれました
車両のポテンシャルと
そしてドライバーの技量が無ければ優勝出来なかったでしょう