エビス スーパー耐久レース6時間編②

ついに始まったスーパー耐久、決勝!

最初のドライバーはレース経験者のタケちゃん、各チーム車両と間隔が近く1番リスクがあるスティントです!

先導車が居るローリングスタートで開始します

前車とうまく間隔を空けて助走距離をうまく取り抜群のスタートを決めて1コーナーでアウトから仕掛けて3番手に浮上!流石です!

その後、1、2位のチームに食らい付いて行きますがレースペースが速すぎるため作戦通りペースを下げるようチームオーダーを出しました

ここの見極めが普通のレースと違って耐久レースの難しい所だと思います

頑張りすぎるとマシンとタイヤに負担が増してトラブルが出て大きく時間をロスしたり最悪リタイヤになってしまいます

そして25周を過ぎたあたりで、それは起きます

1位(No.54)と2位(No.58)のチームにトラブルが発生しました、2位のチームはおそらくピットサインミスかドライバーの勘違いなようで早々に復帰出来ましたが1位を走行していたチームは中々、復帰出来ず大きく時間をロスしていました

うちのチーム(No.51)はその間に一時は1位まで浮上!

そして第二ドライバー、チーム最年少の、いしーちゃんに交代

いしーちゃんは最年少ながらドリフトも出来る二刀流使いで1発の速さも1.2を争う天才タイプです、しかもちゃんとチームの指示を実行できる出来る子です!

初めてのドライバーチェンジと給油作業で少し慎重になり過ぎて5分ほど要してしまい5位でコースに復帰

その後、即抜き返して4位、3位と順位を上げていきます

他のチームはまだピットを済ませて居ないのでこの時点で1位(No.58)と同周回の2位と予想

そして繰り上がって来た2位(No.69)を走っていたチームがタイヤ脱落で、この日、初めてのセーフティーカー(SCが出ます

先導車が入り全ての車が追い越し禁止でスロー走行になります、その間にうまく時間を使うため各車慌ただしくピット入ってに給油やドライバーチェンジを済まします。ウチもうまく給油を済ませてコース復帰

ここで暫定1位になります!

そして3回目のドライバーチェンジですが

いしーちゃんのコメントで途中から3速のギアが全く居ないと衝撃の事実が判明

マジか〜と思いつつ、よくアナタそんな中、そんなことを全く感じないレースペースで走れてたな〜と感心しました

だってレースモニター見てる時はずっと同じペースで走ってるよ、この子すげ〜なときゃりーおぢさんと話してましたからね

そして、ついにウチのレースを決定付けるかもしれない、ある意味切り札の男

外国人助っ人ドライバー風、カンボジア🇰🇭()の出番がやってくる!!

つづく